
ごあいさつ
「日々(にちにち)の行事これ報謝の正道(しょうどう)なるべし、
日々の生命をなおざりにせず、私(わたくし)に費(ついや)さざらんと行事するなり」
これは御開祖道元禅師様のお言葉の一部です。
日常を離れたところに仏道はなく、毎日の何気ない生活の中のほかに、
私というかけがえのない仏の種子を活かす事は出来ない、
遠くも近くも他所になく脚下にあるということでしょうか。
私も「実際生活」、今の実際に在る生を活かしきるように努め精進してゆく事が
仏道の真実に近づく事なのではないかと思っております。
観音様をまっすぐに礼拝するとき、今のままの姿で、何の過不足もなく、
円満の大安心に包まれているのであると信じ、願いを新たにして行きたいと思っております。
皆様の万福多幸、緒縁吉祥ならん事を祈念申し上げます。
陽向山 隨流院 30世住職 大岡一英 合掌







